変形性膝関節症の人に対しては、ヒアルロン酸製剤を関節腔内に注射します。
当院では、超音波で膝内部と針先を見ながら、注射しています。
これには、
1、関節腔に注射できるので、比較的安全である。
2、変な場所に注射することが少ないので、比較的注射時の痛みが少ない。
というメリットがあります。
膝に水が溜まっていない、いわゆるdry knee(ドライニー)にも超音波ガイド下注射を行うことで、確実に膝関節に薬液を注入できます。
膝蓋上嚢をエコーで確認しながら、針先をすすめて、注射します。